先日、自分のコラムを読み直していて、「あれ?」と思 った。そういえば、なんで、私、大学に受かったんだろう。 続きを読む [続きを読む]
私の母は、とんでもない美人である。百人のうち、99人 までが綺麗だと認める容姿に加えて、小成金の長女という 出自。つまり、怖いもんなし。免許をとった昭和29年には ツートンカラーのセダンを操り、まだ自家用車の少ない名 古屋の道をぶいぶい飛ばしては、名タクの運転 [続きを読む]
実はファンタジー好きである。それも、ハイ・ファンタ ジーと呼ばれる異世界ものとダーク・ファンタジーと呼ば れるアングラもの。後者のお勧めは、何といっても、ジョ ナサン・キャロル。テイストは小川洋子を硬質にした感じ。 セオドア・スタージョンも、ダン・シモンズ [続きを読む]
昨12月、高校時代からの友人の桂子と、『東京ディズニ ーシー』に行った。桂子は、「物書きの友人をやっている 以上、書かれることは諦めている」という天晴れな女であ る。(同様の志を持つ方がいれば、是非、メールにて、ご 一報を) 続きを読む [続きを読む]
灯台もと暗し、とはよく言ったもので…。栄の喫煙スペ ース、大切なところを取りこぼしていた。テレビ塔の足元、 オープンカフェスペースの隅っこ二ヶ所に、灰皿がある。 ゴミ箱と並んでいる。そりゃ吸殻はゴミかもしれないが、 喫煙者である自分までゴミになった気がする [続きを読む]
私は勉強が嫌いだった。本を読むことと、数学の問題を 解くことだけは飽きることなくやっていたが、暗記教科が すさまじく苦手だった。というか、覚えるという作業が大 嫌いだった。英単語については受験に必要だったのでしぶ しぶ覚えたが、大学に入って、英文和訳の授業で [続きを読む]
私の父は豪快な男だった。身体の方は、浴衣を着てディ スコに行けば『相撲とり』に間違えられるほど。精神の方 は、生前から用意した自身の遺影が、特大のおちょことと っくりを持った満面の笑みというもの。しかも、実際の葬 式の際には、「さすがだ」「俺も真似していい [続きを読む]
ちょうど40になった年に、中学校の同窓会が開かれた。 私が育ったのは下町で、交通の便も良く、親の商売を継い だ人間も多かったから、地元定着率が高い。同窓会をきっ かけにして、『遊び仲間』となった。大人だから『部会』 と呼ぶ。 続きを読む [続きを読む]